Anti-Pattern Inc. Engineering Blog
Anti-Pattern Inc.(株式会社アンチパターン)のエンジニアブログです。
Home
About
Corporate Site
About
社会保険(健康保険・厚生年金保険)の加入要件について学ぼう!
こんにちは! アンチパターン管理部の森口です。 今回は、社会保険(健康保険・厚生年金保険)の加入要件について学びたいと思います。 法律改正により、2016年10月から段階的に「短時間労働者に対する社会保険の適用の拡大」がされていますが、まずは適用拡大以前から加入義務がある人の要件を確認しましょう! 【社会保険の加入対象者】 ■適用拡大前(1980年〜2016年9月末) 加入要件:1日または1週の所定労働時間および1月の所定労働日数が常時雇用者のおおむね4分の3以上 参考:適用事業所と被保険者|日本年金機構 [https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/tekiyo/jigyosho/20150518.html] 例えば、正社員が週40時間・月20日勤務する企業の場合、「週の所定労働時間が30時間以上かつ月の所定労働日数が15日以上」で加入義務が発生します。 ■適用拡大後(2016年10月〜段階的に拡大) 対象企業(2016年10月〜):従業員数501人以上の企業 対象企業(2022年10月〜):従業員数101人以上の企業 対象企業(2024年
定額減税について学ぼう!
こんにちは! アンチパターン管理部の森口です。 今回は、給与担当者として「定額減税」について学んだことをまとめてみました! ※こちらのブログは、給与所得者(勤務先から給与を受け取っている人)を対象に書いております。公的年金等の受給者や事業所得者の場合は、内容が異なると思いますのでご了承ください。 定額減税ってなに? 所得額に関係なく、納税額から一律に同じ額を差し引いて税負担を軽減する減税方法のことを「定額減税」といいます。(他に定率減税という方法もある) 「デフレ完全脱却のための総合経済対策 [https://www.kantei.go.jp/jp/headline/sougoukeizaitaisaku/index.html] 」の一環として、2024年6月から、所得税3万円・個人住民税1万円の計4万円が減税されます。 所得税の定額減税について ■対象者は? * 税区分が甲欄であること(扶養控除申告書を提出していること) * 国内居住者であること(日本国内に住所がある、または現在まで引き続き1年以上居所を有する個人) * 2024年6月1日に会社に在籍していること(休職者
SaaSus Platform
,
SaaS
2025年のB to B SaaS業界の展望を予想してみる
新年あけましておめでとうございます。 信田(しのだ)です。 2024年は、B to B SaaSに向き合う1年でしたが、年末年始に時間があったので、改めて今後の日本における、B to B SaaS業界について考えてみました。 以前に、SaaSの時代はもう終わってしまったのか? [https://tech.anti-pattern.co.jp/saasnoshi-dai-hamouzhong-watutesimatutanoka/#:~:text=%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%81%E3%80%8CSaaS%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%82%82%E3%81%86,%E3%82%92%E7%B6%AD%E6%8C%81%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82] という記事を書きましたが、今回は、2024年を通して感じたことを元に、2025年のB to B SaaS業界の展望を個人的な希望も込めて 予想してみたいと思います。 2024年を通して感じたこととしては、これからまた
GPTsを簿記3級のお勉強に使ってみたよ
おはようございます。atomです。 諸事情あり、簿記3級を年内に取る必要があったので、勉強の効率化をGPTsを使ってやってみました。 GPTsとは そもそもGPTsとはなんぞやという話なので、本人(ChatGPT)に聞いてみました↓ > 「GPTs」は、特定の用途や目的に合わせてカスタマイズされたGPT(AIモデル)を作成・利用する仕組みのことを指します。この機能を使えば、一般的なAIモデル(汎用型)ではなく、特定の業務やシナリオに最適化されたAIを簡単に作成・活用できます。 つまりは、特定の目的に最適化されたオリジナルのGPTを作ることができます。(有料:Plus以上が必要)。汎用型を用いて、いちいちプロンプトのテンプレをコピペしたりするのはめんどいし、複数人が同じタスクを行う際にクオリティにばらつきが出るなどがGPTsを使えば手軽かつ質の安定につながるという感じです。 例えば、ChatGPTに「今日の天気は?」と聞くと、おそらく「晴れです」とか「何℃くらいです」とか答えてくれると思います。しかし、回答にばらつきがでます。日によっては湿度まで答えてくれたり、明日の天気まで答えて
システムコーチングが与えた効果
過去に高橋のブログでご紹介させていただいた「システムコーチング」の続編という形で、本ブログをお届けできらたと思います。 受講後に業務を高橋と野川の2人(以降は2人のことをシステムと呼びます)で遂行する中で、システムコーチングが与えた効果やさらなる関係性の変化についてお伝えします。 が、綴っていく前に、「システムコーチング受講」のおさらいから入らせていただきます。 システムコーチングの振り返り まず、システムコーチングとは、「組織・チームの関係性の向上を促し成果に繋げるためのアプローチ方法」のことです。 こちらを踏まえ、私たちが受講した目的とその振り返りは、 1. コーチングを肌で知る →半年間のセッションを通して達成 2. お互いの関係性を深め、人事チームとして更なる一歩を踏み出していく →「対話から共話」への変化がみてとれたため達成 * 以前に増してお互いが能動的に相手に関わりに行くようになった * 「お互いの仕事スタイルはまだわからないけどきっと大丈夫」という安心感が醸成された となります。 ▼「システムコーチングを受
入社してから半年を振り返って
こんにちは。アンチパターン社員の高橋です (ちなみにアンチパターン社には高橋が3人います) 。 普段はSaaSus Platform [https://saasus.io/]のマーケティング、人事、PRに携わらせていただいている新卒社員です。 入社してから早半年、あっという間でした。 入社式前日、ドキドキが止まらずに思わず友達に電話をかけたあの夜が、昨日のことのように蘇ります。 本記事では、そんな私の4月からの半年間に起きた変化、新卒として働いてみて得たものについて、シェアできたらなと思っております。 入社前の気持ち 私がアンチパターン社への入社を決めたのは、約2年前の2022年10月。 アンチパターン社が織りなす、「組織」「人」のカラーの虜になり、入社に至りました。 「仕事とは、家族や交友関係、趣味と同じように、自身を彩るものである」 そんな思いを強く持っていた私は、仕事に対してお金稼ぎの手段と割り切って向き合うことに抵抗があり、 "Work As Play" を価値観として掲げるアンチパターン社に強く惹かれたのです。 これと言ってやりたいことはないが、誇れる私であ
PostmanでSaaSus Platform APIを実行する
こんにちは、郡山です。 今回は 「SaaSの開発から運用まで」の支援を可能とするツール SaaSus Platform のAPI を Postmanで実行する方法をご紹介いたします。 SaaSus Platform についてはこちら https://saasus.io/ Postman についてはこちら https://www.postman.com/ SaaSus Platform API を呼び出すには Authorization ヘッダーに署名を設定する必要があります。署名は日時情報+API Key+ HTTPメソッド+host+port+path+Request Body 情報を SaaSus Platform で発行しているSecret Key で HMAC-SHA256 を求めてそれを設定します。そのためPostmanのPre-Request Scriptを利用して署名を作成し Authorization ヘッダーへ追加してリクエストを行う必要があります。 まず Postman へ環境設定を取り込みます。 以下環境変数をテキスト等で保存して環境インポートしてください
Transit GatewayとSite-to-Site VPNで3拠点間通信
Transit Gatewayを検証する機会があったので、記録を残したいと思います。 構成はこんな感じです。 TGW1アカウント、TGW2アカウントがアプリケーションの動作を想定したアカウントになり、TGWDCアカウントがデータセンタを想定したアカウントになります。 データセンタとはインターネットVPNで接続し、TGW1,2アカウントと、データセンタでそれぞれ通信を行う必要があるという想定です。 なので今回の記事では、Transit GatewayでTGW1アカウント、TGW2アカウントの2拠点間で通信させる所を実施して、次回の記事でSite-to-Site VPNを組み合わせた3拠点間で通信させる設定を行っていきます。 Transit Gateway まず、TGW1アカウントでTransit Gatewayを作成して、TGW1アカウントとTGW2アカウント間で通信できるようにしていきます。 TGW1アカウントの作業 VPC - Transit Gatewayを開いて、「Transit Gatewayを作成」を選択します。 特に設定項目がないので、そのまま「作成」を選択します。
Biomeへの切り替えがもたらす効果
こんにちは、いわむらです 先月のAWS Summitで、チームトポロジーに関するトークセッションを聞き、開発効率の向上がいかに重要かを再認識しました。そこで、リンターとフォーマッターをBiomeへ切り替えることを試してみることにしました。 Biomeについては公式から以下の文章を引用してみました: > Biomeは JavaScript、TypeScript、JSX そして JSON のための高速なformatter [https://github.com/biomejs/biome/tree/main/benchmark#formatting] であり、Prettier と97%の互換性 [https://console.algora.io/challenges/prettier]を持ち、CIと開発者の時間を節約します。 特に、Huskyを利用してコミット時に自動的にチェックを行う設定をしている場合、Biomeに切り替えることでチェックのスピードが向上し、時間の短縮が期待できます。 この記事では、Biomeへの切り替えがどのように時間短縮に寄与するのか、具体的な導入手順と共に
既存の Laravel コンテナを AWS Lambda にデプロイ
■結論 * Lambda Web Adapter [https://github.com/awslabs/aws-lambda-web-adapter] を使うと、Dockerfileに一行追加するだけで(ほぼ)動く COPY --from=public.ecr.aws/awsguru/aws-lambda-adapter:0.8.3 /lambda-adapter /opt/extensions/lambda-adapter ■やりたかったこと 皆さんはLaravelアプリケーションをどのようにデプロイしていますか? 私はもともとLaravelアプリケーションをDockerコンテナ上で開発し、AWS Fargate [https://aws.amazon.com/jp/fargate/]にデプロイしていました。 しかし、たまにしかアクセスしないアプリケーションでは、サーバーが常時起動しているFargateでは費用が気になってくるものです。 対してAWS Lambda [https://aws.amazon.com/jp/lambda/] は、アクセスがあったときのみ
Go 1.22でforループの変数メモリ再利用が変更されたので挙動を確認する
Go 1.22がリリースされ、多くの改良が加えられました。 forループ内での変数メモリ再利用に関しても、変更があったので挙動を確認します。 変更の詳細と実際のコード例 Go 1.22より前のバージョンでは、for文の各ループで変数のメモリが再利用されていました。Go 1.22ではこの挙動が変更され、各ループで新しいメモリが確保されるようになりました。 package main import ( "fmt" ) func main() { var funcs []func() for i := 0; i < 3; i++ { funcs = append(funcs, func() { fmt.Println(i) }) } for _, f := range funcs { f() } } https://go.dev/play/p/dpi0ze_iQ2k?v=goprev Go 1.21はすべての関数が同じ変数 i を参照しているため、出力はすべて3になります 3 3 3 https://go.dev/play/p/dpi0ze_iQ2k Go 1
AWSの12資格が対象とするサービスの広さと深さを知ろう!
AWS資格 SAP-C02 SAA-C03 CLF-C02 DOP-C02 PAS-C01 SOA-C02 DVA-C02 ANS-C01 DAS-C01 DBS-C01 MLS-C01 SCS-C02 バージョン 1.1 1.1 1.0 1.4 1.1 2.3 1.1 2.0 1.1 2.2 2.3 1.1 サービス数 156 120 124 105 58 60 57 43 48 43 37 27
Page 1 of 16
Next