Anti-Pattern Inc. Engineering Blog
Anti-Pattern Inc.(株式会社アンチパターン)のエンジニアブログです。
Home
About
Corporate Site
About
システムコーチングが与えた効果
過去に高橋のブログでご紹介させていただいた「システムコーチング」の続編という形で、本ブログをお届けできらたと思います。 受講後に業務を高橋と野川の2人(以降は2人のことをシステムと呼びます)で遂行する中で、システムコーチングが与えた効果やさらなる関係性の変化についてお伝えします。 が、綴っていく前に、「システムコーチング受講」のおさらいから入らせていただきます。 システムコーチングの振り返り まず、システムコーチングとは、「組織・チームの関係性の向上を促し成果に繋げるためのアプローチ方法」のことです。 こちらを踏まえ、私たちが受講した目的とその振り返りは、 1. コーチングを肌で知る →半年間のセッションを通して達成 2. お互いの関係性を深め、人事チームとして更なる一歩を踏み出していく →「対話から共話」への変化がみてとれたため達成 * 以前に増してお互いが能動的に相手に関わりに行くようになった * 「お互いの仕事スタイルはまだわからないけどきっと大丈夫」という安心感が醸成された となります。 ▼「システムコーチングを受
入社してから半年を振り返って
こんにちは。アンチパターン社員の高橋です (ちなみにアンチパターン社には高橋が3人います) 。 普段はSaaSus Platform [https://saasus.io/]のマーケティング、人事、PRに携わらせていただいている新卒社員です。 入社してから早半年、あっという間でした。 入社式前日、ドキドキが止まらずに思わず友達に電話をかけたあの夜が、昨日のことのように蘇ります。 本記事では、そんな私の4月からの半年間に起きた変化、新卒として働いてみて得たものについて、シェアできたらなと思っております。 入社前の気持ち 私がアンチパターン社への入社を決めたのは、約2年前の2022年10月。 アンチパターン社が織りなす、「組織」「人」のカラーの虜になり、入社に至りました。 「仕事とは、家族や交友関係、趣味と同じように、自身を彩るものである」 そんな思いを強く持っていた私は、仕事に対してお金稼ぎの手段と割り切って向き合うことに抵抗があり、 "Work As Play" を価値観として掲げるアンチパターン社に強く惹かれたのです。 これと言ってやりたいことはないが、誇れる私であ
PostmanでSaaSus Platform APIを実行する
こんにちは、郡山です。 今回は 「SaaSの開発から運用まで」の支援を可能とするツール SaaSus Platform のAPI を Postmanで実行する方法をご紹介いたします。 SaaSus Platform についてはこちら https://saasus.io/ Postman についてはこちら https://www.postman.com/ SaaSus Platform API を呼び出すには Authorization ヘッダーに署名を設定する必要があります。署名は日時情報+API Key+ HTTPメソッド+host+port+path+Request Body 情報を SaaSus Platform で発行しているSecret Key で HMAC-SHA256 を求めてそれを設定します。そのためPostmanのPre-Request Scriptを利用して署名を作成し Authorization ヘッダーへ追加してリクエストを行う必要があります。 まず Postman へ環境設定を取り込みます。 以下環境変数をテキスト等で保存して環境インポートしてください
Transit GatewayとSite-to-Site VPNで3拠点間通信
Transit Gatewayを検証する機会があったので、記録を残したいと思います。 構成はこんな感じです。 TGW1アカウント、TGW2アカウントがアプリケーションの動作を想定したアカウントになり、TGWDCアカウントがデータセンタを想定したアカウントになります。 データセンタとはインターネットVPNで接続し、TGW1,2アカウントと、データセンタでそれぞれ通信を行う必要があるという想定です。 なので今回の記事では、Transit GatewayでTGW1アカウント、TGW2アカウントの2拠点間で通信させる所を実施して、次回の記事でSite-to-Site VPNを組み合わせた3拠点間で通信させる設定を行っていきます。 Transit Gateway まず、TGW1アカウントでTransit Gatewayを作成して、TGW1アカウントとTGW2アカウント間で通信できるようにしていきます。 TGW1アカウントの作業 VPC - Transit Gatewayを開いて、「Transit Gatewayを作成」を選択します。 特に設定項目がないので、そのまま「作成」を選択します。
Biomeへの切り替えがもたらす効果
こんにちは、いわむらです 先月のAWS Summitで、チームトポロジーに関するトークセッションを聞き、開発効率の向上がいかに重要かを再認識しました。そこで、リンターとフォーマッターをBiomeへ切り替えることを試してみることにしました。 Biomeについては公式から以下の文章を引用してみました: > Biomeは JavaScript、TypeScript、JSX そして JSON のための高速なformatter [https://github.com/biomejs/biome/tree/main/benchmark#formatting] であり、Prettier と97%の互換性 [https://console.algora.io/challenges/prettier]を持ち、CIと開発者の時間を節約します。 特に、Huskyを利用してコミット時に自動的にチェックを行う設定をしている場合、Biomeに切り替えることでチェックのスピードが向上し、時間の短縮が期待できます。 この記事では、Biomeへの切り替えがどのように時間短縮に寄与するのか、具体的な導入手順と共に
既存の Laravel コンテナを AWS Lambda にデプロイ
■結論 * Lambda Web Adapter [https://github.com/awslabs/aws-lambda-web-adapter] を使うと、Dockerfileに一行追加するだけで(ほぼ)動く COPY --from=public.ecr.aws/awsguru/aws-lambda-adapter:0.8.3 /lambda-adapter /opt/extensions/lambda-adapter ■やりたかったこと 皆さんはLaravelアプリケーションをどのようにデプロイしていますか? 私はもともとLaravelアプリケーションをDockerコンテナ上で開発し、AWS Fargate [https://aws.amazon.com/jp/fargate/]にデプロイしていました。 しかし、たまにしかアクセスしないアプリケーションでは、サーバーが常時起動しているFargateでは費用が気になってくるものです。 対してAWS Lambda [https://aws.amazon.com/jp/lambda/] は、アクセスがあったときのみ
Go 1.22でforループの変数メモリ再利用が変更されたので挙動を確認する
Go 1.22がリリースされ、多くの改良が加えられました。 forループ内での変数メモリ再利用に関しても、変更があったので挙動を確認します。 変更の詳細と実際のコード例 Go 1.22より前のバージョンでは、for文の各ループで変数のメモリが再利用されていました。Go 1.22ではこの挙動が変更され、各ループで新しいメモリが確保されるようになりました。 package main import ( "fmt" ) func main() { var funcs []func() for i := 0; i < 3; i++ { funcs = append(funcs, func() { fmt.Println(i) }) } for _, f := range funcs { f() } } https://go.dev/play/p/dpi0ze_iQ2k?v=goprev Go 1.21はすべての関数が同じ変数 i を参照しているため、出力はすべて3になります 3 3 3 https://go.dev/play/p/dpi0ze_iQ2k Go 1
AWSの12資格が対象とするサービスの広さと深さを知ろう!
AWS資格 SAP-C02 SAA-C03 CLF-C02 DOP-C02 PAS-C01 SOA-C02 DVA-C02 ANS-C01 DAS-C01 DBS-C01 MLS-C01 SCS-C02 バージョン 1.1 1.1 1.0 1.4 1.1 2.3 1.1 2.0 1.1 2.2 2.3 1.1 サービス数 156 120 124 105 58 60 57 43 48 43 37 27
クラウドプラクティショナー合格体験記〜AWS業務未経験の非エンジニアが2週間ちょっとで合格した話〜
こんばんは、atomです。先日、といってもしばらく前になりますが、AWS Certified Cloud Practitioner の試験を受験してきましたので、その所感についてお話ししたいと思います。 ※本ブログは2023年6月受験時点での内容になります。 受験者について ・アンチパターンに入社して3年半くらい(当時) 仕事は法務、業務効率化、HarborSのマネージャー、コンテンツライティングなどエンジニアリングにはノータッチ ・エンジニアリングの知識なし そもそもサーバーってなに?オブジェクト?インスタンス?とかそんなレベル ・AWSについてもほぼほぼ知らない 会社の事業的に関連するワードを耳にしたり目にしたりはするけど、各サービスの内容とかはわかってない。(EC2はECサイトの何かだと思ってたレベル) 勉強期間と時間 2023年5月にクラウドプラクティショナー受験のお達しを受けてから数日後、キリが良いので6月1日に試験勉強を開始しました。 実際に試験を受験したのが6月17日だったので対策期間は2週間強でした。17日で受かる!と判断したというより、再受験無料のバウチ
SaaSus Platform
SaaSus PlatformのJava版SDK作成
こんにちは、Anti-Pattern Inc.の塚本です。 β版ですが、SaaSus PlatformのJava版SDKが公開されておりますので、ご紹介をしようと思います。 https://github.com/saasus-platform/saasus-sdk-java/ SaaSus PlatformのバックエンドはOpenAPIを利用してます。 また、マイクロサービス(モジュール)で設計されているのでその単位にYAMLファイルが存在します。 SDKは、その定義ファイルであるYAMLファイルからopenapi-generator-cliを使用して、自動生成します。 https://github.com/OpenAPITools/openapi-generator-cli 自動生成すると、モジュール単位にApiClientクラスが生成されます。 このApiClientは、OkHttpClient httpClientを内包していて、このhttpClientを利用してSaaSus Platformへのリクエストを処理されます。 ただし、このままでは利用できません。 SaaS
教育訓練給付制度〜制度を知ってお得にスキルアップを目指そう〜
こんにちは!山田です。 アンチパターンの労務周りの業務を中心に担当しています。 出産を機にお金について興味を持ち、先日FP(ファイナンシャルプランナー)2級の資格を取得しました。 その中で学んだ「教育訓練給付制度」についてご紹介しようと思います。 エンジニアの方に馴染みがありそうな訓練も対象となっておりますので、お付き合いいただけたら嬉しいです! <参考資料> ハローワークインターネットサービス 教育訓練給付制度 https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_education.html 厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html ※本記事は制度概要のご紹介ですので、実際に受給を検討される場合は必ず最新の公的資料をご確認の上、支給要件照会も実施の上ご判断ください。 目次 1.教育訓練給付制度とは? 2.教育訓練の種類 3.支給
GitHub Actions
,
GitHub Apps
GitHub Actions で外部の組織のプライベートリポジトリにPRを出す
はじめに organization Aのプライベートリポジトリのコードに変更があった時、organization BのプライベートリポジトリにGitHub ActionsでPRを出したい、というケースがありました。 同じ組織の別リポジトリへPRを出す方法は、調べるといくつか記事が出てきますが、別の組織の場合は設定を変える必要があります。 少しハマったので、記録として残しておきます。 やりたいこと org-a の repo-a から org-b の repo-b にPRを出す。 方法 以下の記事を参考にしました。 GitHub Apps / GitHub Actionsを使って別のリポジトリにファイルをコピーするPRを作成するZennHirotaka Miyagi [https://zenn.dev/mh4gf/articles/copy-file-to-another-repository] この記事では同じ組織の別リポジトリへのPRの場合なので、別の組織の場合に変更する部分を説明します。 GitHub Apps GitHub Apps は org-b の組織に作成、インス
Page 1 of 16
Next