SlackからAWSの使用状況を確認してみる

POSSEでエンジニアインターンをしている吉川唯音です。本記事では「AWSの料金や利用状況をSlackから簡単に確認する方法」について書いていこうと思います。

こちらの記事で作成したアプリケーションの料金状況について、実際に確認してみます。

NotionデータベースをAIに渡して振り返りをしてみる
POSSEでエンジニアインターンをしている吉川唯音です。普段から「コードレビューでいただいた内容をNotionデータベースに入れて振り返る」ということをしているのですが、より効率的で、面白い振り返りを実現したいと考え、今回のアプリケーションを作成しました。 現状の課題感 1. 振り返りの内容に偏りがある 2. 副産物的な学習が少ない 3. ぱっと振り返れない内容のものがある これらの課題を、Amazon Bedrockを活用したWebアプリで解決しました。 アプリケーションのイメージ: * ユーザーが振り返りボタンを押す * Notionデータベースの内容を取得する *…

AWSサービスを利用する

What is Amazon Q Developer in chat applications? - Amazon Q Developer in chat applications
Use Amazon Q Developer in chat applications to send AWS service notifications to chat channels in Slack, Microsoft Teams, and Amazon Chime.

こちらのサービスを利用することで、簡単に「SlackからAmazon Q Developerに質問する仕組み」をセットアップすることができます。

セットアップ方法

以下の3ステップで簡単に設定できます。

  • クライアントを設定する(Slack連携)
  • チャンネル設定を作成する
  • AIMロールを設定する

①クライアントを設定する

サービスを検索します。

チャットクライアントをSlackに設定した後、「クライアントを設定」をクリックします。

以下のページに進むため、Amazon Q Developerを追加したいSlackワークスペースのURLを入力します。

コンソールにワークスペースが追加されたら、Slack連携は完了です。Slackにも自動でアプリとして追加されます。

②チャンネル設定を作成する

設定済みのチャンネルの欄から「新しいチャンネルを設定」をクリックします。そして設定の名前を入力します。また、Q devを追加したいチャンネルを選択します。

下にスクロールして、詳細な許可を設定します。IAMロールもこの画面から新規作成します。

③IAMロールを設定する

最後に、Q devが料金状況にアクセスできるようAIMロールにポリシーをアタッチする必要があります。IAMロールから、その場で作成したtest-qdevを見つけます。

そしてポリシーをアタッチを選択し、請求を追加します。

これで設定は完了です!

実際にSlackから確認してみる

Slackで対象のチャンネルにて@Amazon Qを使用すると、コンテンツを元にQ devがAWSの情報を取得・計算を始めます。

また以下のような詳細なデータが返却されました。

また、マネージメントコンソール上の該当月の金額とも一致していることが確認できました!

まとめ

今回はSlackからAWSの料金情報を確認してみましたが、権限によっては他のリソースの状況取得や、起動や停止まで行うことができます。そのため、例えば「STGへのデプロイをSlackから指示できる」ように、より簡単にAWSを操作できる仕組みを構築できると思います。

難しいことをシンプルに、面白いサービスだなと感じました!