SaaSus API MCP Serverで広がるシームレスな開発体験

こんにちは、郡山です。

Model Context Protocol(MCP)に対応したAIアシスタントやコードエディタを利用することで、
SaaSus API MCP Server は、それらの MCP 対応クライアントから SaaSus API を直接操作できるようにする MCP サーバーとして機能します。
開発者は、API仕様や認証の詳細を意識することなく、自然言語で SaaSus の各種 API にアクセスできます。
本記事では、SaaSus API MCP Server がもたらすシームレスな開発体験と、そのセットアップ方法を紹介します。

1. SaaSus API MCP Serverとは

SaaSus API MCP Serverは、SaaSus Platformが提供する各種APIをMCP経由で利用可能にするサーバー実装です。
開発者は MCP 対応クライアント(Claude Desktop / Cursor / Roo Code)から、SaaSus の API に直接アクセスできます。
これにより、SaaS開発における操作や確認を、コードベースではなく対話的に行うことが可能になります。

2.インストール手順

参考: SaaSus API MCP Server セットアップガイド

2.1. リポジトリをクローン

git clone https://github.com/saasus-platform/saasus-api-mcp-server.git
cd saasus-api-mcp-server

2.2. 依存パッケージをインストール

npm install

3. AIエージェントでの設定

Claude Desktop、Cursor、Roo Code などの MCP 対応クライアントに SaaSus API MCP Server を追加します。

3.1. nodeのパスを確認

環境変数やシェルで Node.js が利用可能か確認します。

which node

3.2. mcpServer.jsのパスを確認

saasus-api-mcp-server ディレクトリ内の mcpServer.js ファイルの絶対パスを取得します。

realpath mcpServer.js

3.3. SaaSus Platform のAPIキー情報の取得

SaaSus Platformより以下のキー情報を取得します。

  • SAASUS_PLATFORM_SAASID: SaaS ID
  • SAASUS_PLATFORM_APIKEY: API キー
  • SAASUS_PLATFORM_SECRETKEY: シークレットキー

3.4.  MCP Server の設定

ここでは Roo Code を例に設定を行います。

VS Codeを開き、拡張機能でインストールした Roo Code を起動します。
右上の 3点リーダー(⋯)メニュー から 「MCPサーバー」 をクリックします。

「MCPサーバーメニュー」が開いたら、「グローバルMCPを編集」 を選択します。


エディタに表示された mcp_settings.json を以下のように編集します。

{
  "mcpServers": {
    "saasusapis": {
      "command": "node",
      "args": ["/path/to/mcpServer.js"],
      "env": {
        "SAASUS_PLATFORM_SAASID": "your_saas_id",
        "SAASUS_PLATFORM_APIKEY": "your_api_key",
        "SAASUS_PLATFORM_SECRETKEY": "your_secret_key"
      }
    }
  }
}

保存後、「saasusapis」が追加されたことを確認し、完了ボタンをクリックして設定を終了します。

4. 実行

設定が完了したら、AIエージェントで以下のように入力してみてください。
SaaSus Platformの設定情報を取得してください

実行すると、エージェントが自動的に解析を行い、SaaSus API MCP Server 経由で SaaSus Platform API を呼び出して設定情報を取得します。
このように、プログラムコードを書かずに自然言語でAPI操作が行えます。

5. SaaSus Platform の実行サンプル

SaaSus Platform では、MCP Server を利用した各種サンプルプロンプトが提供されています。
詳細は以下のドキュメントをご参照ください。
🔗 環境セットアップガイド

ユーザーの一括登録、一覧取得、メータリング情報の取得など、
従来コードで実装していた処理を自然言語で実行できるのが最大の特長です。

まとめ

SaaSus API MCP Serverを利用することで、SaaSus Platform のAPI群をAIエージェントや開発ツールから直接操作できるようになります。
API仕様やトークン設定に煩わされることなく、自然言語による直感的な開発体験を実現します。

ぜひ一度試してみてください。