re:invent 2022 振り返り

こんにちは。アンチパターンの岩村です。

2022年11月28から12月2日までのre:inventに参加した際の記録を残せていなかったので、いまさらですが記録として残したいと思います。

re:inventに行くにあたってあまり準備もできずに参加してしまったので本当に準備不足による反省がたくさんあったので書いていきます。

現地で印象強かったもの

兎にも角にも会場の広さや雰囲気も含めすべてのスケールが想像以上でした。

基調講演は最終日だけ参加したのですが、Dr. Werner Vogelsさんが発表しているのを生で聞いて会場の盛り上がりを直接体験できたのはすごく印象に残っています

SessionやExpoの展示を見ても幅広い分野での製品に関わっているのを感じました。その中でもF1の世界でもAWSを利用することで今まで60時間かかっていたことを12時間まで削減できたなど元々AWSの事例として発表されていたことではありましたが、初めて知った事例などもあり自身の知識が拡張されてとても良い経験でした。

印象に残っているセッション

現地参加時の業務で大学生がメインとなり開発を進める際にチーム組成がうまく行かないなどチームビルディング面で学ぶことが多かった Leading beyond line of sight: Amazon’s two-pizza teams とセッション内でTypeScriptを利用したCDKの実演があったHow to reuse patterns when developing infrastructure as codeが印象に残っています。

もし気になる場合は、YouTubeのリンクも添付するので視聴してみてください

Leading beyond line of sight: Amazon’s two-pizza teams

How to reuse patterns when developing infrastructure as code

こうしておけば良かったところ

事前のキャッチアップ不足。全てここにつきると思いますが、事前勉強会へ参加できなかったり現地で参加したら何を1番に考えて行動するかなど事前の準備が本当に不足していました。

KeynoteやBreakout Sessionを毎日の予定に組み込んでいたのですが、現地参加するのであればChalk TalkやWorkshopに参加することが非常に大事なのかと考えています。帰国後に知ったのがワークライフバランスなどのWorkshopがあり普段の業務で接している大学生達に1番伝えられる部分だと思ったので後悔しています。

またセッションが公開されたときにすぐ予約した方がいいということを知らず、何もしないでいたら人気があるセッションは全て埋まっていました。

現地の会場で飛び入りで聞くこともできるのでAWS Eventsアプリなどを利用してリスト化しておくべきでした。。

英語が話せないのでWorkshopなどを組み込むことに臆したこともあるのですが、現地参加のメリットの対面でのメリットを考えれば会話できるように英会話の練習をしておけば自身で疑問に思ったり通常のセッションでも自分ならこう思うがどうかというやり取りが可能だったはずなので反省しています。

また現地についてから気付いたのですが、現地時間の夜に日本から現地参加されている方の部屋やお店で集まって議論している会もあり現地で共に参加している日本の方との交流も大事だなと思いました。

体力不足

次に大きな反省として普段から在宅でずっと家にいたのもあって体力が全くない状態でre:inventに参加したことです。

毎日1万歩から2万歩近く歩いて各セッション会場を往復して夜には現地参加の人との交流などを考えると普段全く出歩かない体力の状態から参加すると初日でダウンしてしまいます。

なんとか初日に現地参加の方達との交流は持てたのですが2日目以降はホテルに戻ったら外出できる体力が残っていませんでした。

次回に向けて

成長や経験のために参加させていただけてとても感謝しています。

会社に貢献できるようにより邁進していきます。

2023年のre:inventは現地参加ではないですが、SaaSの運用やセキュリティのセッションなどを見ようと思ってます。

以上2022年 AWS re:inventの参加報告を兼ねた振り返りでした