入社してから半年を振り返って
こんにちは。アンチパターン社員の高橋です (ちなみにアンチパターン社には高橋が3人います) 。
普段はSaaSus Platformのマーケティング、人事、PRに携わらせていただいている新卒社員です。
入社してから早半年、あっという間でした。
入社式前日、ドキドキが止まらずに思わず友達に電話をかけたあの夜が、昨日のことのように蘇ります。
本記事では、そんな私の4月からの半年間に起きた変化、新卒として働いてみて得たものについて、シェアできたらなと思っております。
入社前の気持ち
私がアンチパターン社への入社を決めたのは、約2年前の2022年10月。
アンチパターン社が織りなす、「組織」「人」のカラーの虜になり、入社に至りました。
「仕事とは、家族や交友関係、趣味と同じように、自身を彩るものである」
そんな思いを強く持っていた私は、仕事に対してお金稼ぎの手段と割り切って向き合うことに抵抗があり、 "Work As Play" を価値観として掲げるアンチパターン社に強く惹かれたのです。
これと言ってやりたいことはないが、誇れる私であり続けたい、その場所として、この会社を選びました。
ここにいたら、私が私であり続けられる、そのためならなんでもやる、
そんな覚悟だったのかもしれません。
実際の業務
上記のような意気込みで入社した私ですが、お恥ずかしながらSaaSの知識はほぼなく。マーケティングに携わると言っても、当初はマーケティングファネルの存在すら知りませんでした。
そんな中で、ボーリュームを持って向き合った業務が以下です。
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展示会 (AWS Summit Japan 2024 / Developer eXperience Day 2024) の出展
- 各イベントの出展目的の設定
- 投資対効果の策定
- ブースでの活動のシミュレーション
- 当日稼働社員への説明会の実施
- 開期中オペレーション
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SaaSus Platform 顧客獲得活動計画目標の設定
- 半期の活動方針の策定
- 各種活動の数値目標の設定
自社のプロダクトを売るために、自社のプロダクトを知る、業界を知る、といった初歩の初歩からスタートダッシュを切りました。
その後は抽象と具体をひたすら行ったり来たりする日々。
目的を策定するために、会社の方針を理解・納得しにいき、
会社の方針を理解するために、今までの顧客獲得活動の歴史を辿る。
ブースオペレーションのパターンを洗い出すために、出展目標を固く握りつつ、展示会ごとのカラーを鑑みて、活動の現実ラインを捉えにいく。
自分でどれだけ想像し、仮説を持てるか
仕事とは、その繰り返しだと思わされる半年間でした。
感じていること
思考し続ける楽しさ
研修がなかった分、「今自分が何を何のために知りにいくべきか」を思考し続け、捉えにいく活動を重ねる毎日です。もちろん苦戦することもありますが、その旅路も含めて楽しんでいます。
こうして実践を繰り返すうちに、自分ができることを自認し始め、少しずつ「わかる」が増えてきています。それでも「わからない」ことは無限にあって、世界がどんどん広がっていく楽しさに心を躍らせる、そんな日々です。
スタートアップならではの充実感
新卒という立場ながら、メインプロダクトの成長を間近で感じ、日々思考を深め、尊敬する先輩方や上司の方々にたくさん助けていただきながら働けるのは、スタートアップならではだと感じます。
たくさんの思いがけない壁にぶつかりながら、小さな達成感を重ねる毎日は、私の大きな誇りとなっています。
大好きな仲間と働ける喜び
入社の決め手となったアンチパターン社のカラーは、想像する通り、いや、それ以上のものでした。
業務を進める中でどんな壁にぶち当たっても、仲間がいるから乗り越えられる、そんな心強さがあります。
「仕事も遊びのうち」「信頼」「平等」に基づいたコミュニケーションは仕事を進めやすくするだけでなく、アンチパターンのファミリー感を一層強めてくれている気がします。
気になった方はぜひ社員と話してみてください!
大きな自社愛を持って働く仲間たちとの時間はあまりに心地よく、幸せです。
今後について
とはいえ、まだ入社して半年。
この先も長く続くアンチパターンライフ、後輩が入ってくる頃にはこんな状態になりたいと思っています。
SaaSus Platform のマーケ・セールスに、自信を持って貢献できたと言える状態になる
じゃあこれがどんな状態かという話なのですが、
「展示会を1人で自走できた」ときに初めてこの感覚を得られると思っています。
それだけ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
展示会成功のためには、SaaSus Platformのマーケ・セールスのロードマップを一気通貫で理解するのはもちろん (これがそもそも奥深い) 、来場者のプロフィールを想像し、私たちが自信を持ってご提供しているものにどうしたら関心を寄せていただけるか考え、想像し、トライし、また想像し...
数値では測れない部分も含めてたくさん想像しながら、数値として実績を残す。
その道筋をいかに綺麗に作れるか。
今はたくさんの助言をいただきながらなんとか進めている展示会準備ですが、いつしか立派な「展ジニア」になれるよう、日々猛進していきたいと思います。
最後に
改めて半年間を振り返り、アンチパターン社に入社して心の底から良かったと感じています。
この選択が私の中で最良の選択としてあり続けられるように、今後も精進していきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。