
draw.ioでレイヤーを使ったらAWS構成図が捗ったお話
AWSを使っている方なら、dwar.ioを使って構成図を書く機会が結構あると思います。構成図を書く時のイラッとをなくすレイヤーという機能を知ったのでご紹介したいと思います。え?今更知ったの?そんなの知ってるよ。と言われちゃうかもですが、ご紹介させてくださいませ。
その前に、構成図書く時にどう書いたら良いんだろう、、、となる時ありますよね。参考にしている良い記事あるのでご紹介させてください。今まで結構雰囲気で書いていたのですが、この記事を見てから綺麗にかけるようになりました。
AWSのアーキテクチャ図を描くときに意識していること
それではレイヤーのお話に行きたいと思います。ECSコンテナを編集したい場合、まずレイヤーを使っていないときは、こうなりますよね。

邪魔なのをどかしてどかして、やっと編集できます。次回すぐ編集できるように最前面に移動することもあるかと思います。これレイヤーを使うとこんなこととはさよならです。
dwar.ioの画面で、表示 - レイヤー と選択してレイヤーウィンドウを出します。


レイヤーを使うと、画面に配置するアイコン達の階層を指定できます。私はレイヤーをこのように設定してます。上の階層から、
フロー
リソース
リソースグループ
AZ
サブネット
VPC
AWS
となります。画面ではこんな感じです。

+ボタンを押してレイヤーをお好みで作ってください。ダブルクリックでレイヤーの名前変更も出来ます。
レイヤーをクリックすると選択状態になります。その状態でアイコンを配置すると、選択中のレイヤーに紐づいていきます。レイヤーの左側にある目のようなアイコンを押すとそのレイヤーを表示/非表示出来ます。
それでは、今は「名称未設定レイヤ」にアイコン達が紐づいているので、適切なレイヤーに紐づけていきます。

レイヤーの紐づけ変更は、レイヤーを選択した状態でアイコンを切り取り、貼り付けとすると変更していけます。全てのアイコンや線などをレイヤーに紐づけていって、最後に「名称未設定レイヤ」は紐づいているアイコンがなくなって不要になるので削除しちゃいます。
そうすると画面のアイコンはレイヤーの階層で配置されている状態になります。「AWS」レイヤーの上に、「VPC」レイヤー
「VPC」レイヤーの上に、「サブネット」レイヤー
という感じです。
アイコン達は「リソース」レイヤーに配置していて、上位のレイヤーとしているので、アイコンを選択できないからどかしてどかして、ということが発生しません。
この状態でECSコンテナを編集してみます。

編集できますね。選択できない!ということはなくなりました。
それでは、快適なdraw.ioをお楽しみください!
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